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現在、当社スタッフの23.1%は(身体・知的・精神)障がいをもつ人たちが働いています。(2010年6月現在)。最初は、専任支援者に支えられながらのスタートでしたが、自分の業務に自信をもち、自立への道を歩んでいます。
障がい者を含む就職困難者に、雇用機会を提供するとともに、本当の意味で自立できるよう企業全体の取り組みとしてサポートを行っています。
現場における専任支援者によるサポートのほか、当社では自立支援室を設置し、障害者職業生活相談員の資格をもつ本社スタッフが中心となって、メンタル面や仕事面(清掃技術など)はもちろん、仕事以外のことも含めて気軽に話ができる環境作りに努めています。
支援機関のジョブコーチ・コーディネーター、もしくは当社専任支援者が、自宅の最寄り駅やバス停へ迎えにいき、電車やバスの乗り方を本人と一緒に同行しながら指導。通勤途上で迷うことがないように配慮しています。
また、一人で通勤ができるようになってからも、何らかのトラブルに巻き込まれないように、本人と専任支援者、会社が連携をとってサポートしています。
※住所や連絡先など記載したネームプレート等を携行し、トラブルに備えています。
当社主催のボランティア清掃や、懇親イベントなどに参加することで、支援される側だけでなく、社会に貢献する喜びや達成感を経験できるように取り組んでいます。
いつまでも誰かのサポート役じゃなくて、自分のできることで生きがいを見つけてほしい。
障害者職業生活相談員講座をはじめとして、豊中市主催の企業内ジョブライフサポーター養成セミナーや職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修、障がい者雇用支援スタッフ養成講座等に参加することで、さらなるスキルアップを奨励しています。
当社が管理している国際障がい者交流センター(通称ビック・アイ:最大300台の車椅子での来場が可能)にて、障がい者支援のためのさまざまなイベントを開催しています。
2010年4月、手話落語の落語家桂福団治などを招き、「夢ヲ、アキラメナイ」イベントを実施しました。
2009年8月、カナダ・バンクーバーで行われる第2回国際障がい者ピアノフェスティバルの壮行会を兼ねた支援コンサートを実施。支援学校の先生や生徒、福祉団体など約1,100人の観客に来場いただきました。その模様はNHK放送でも紹介いただきました。
2009年4月、当社の創立記念式典を開催。式典後に、一般の方もお招きして「障がいをともに考えるセミナー」※を実施。大学をはじめ、各支援団体、ご父兄など800名の参加がありました。
※大阪大学やエル・チャレンジ(大阪知的障がい者雇用促進建物サービス事業協同組合)との共催。
障害者職業生活相談員や専任支援者が、支援学校のスタッフと共に行っています。
大阪府が実施している工賃倍増推進計画に協力。社会福祉法人パルワークや(財)精神障がい者社会復帰促進協会ふれあいの里に、年賀状、暑中見舞をはじめ各種印刷物を発注しています。その功績は、2010年5月おおさか人材雇用開発人権センター(通称:C-STEP)よりアウトソーシング賞およびC-STEP Plus賞を受賞いたしました。
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